メディアクロスとテレワーク

メディアクロスの日常

皆さんお久しぶりです!
福岡市中央区のホームページ制作会社「メディアクロス株式会社」のウチコシです!

最近まかないブログとなってきているメディアクロスのスタッフブログですが、
少し趣向を変えてちょっと真面目な話題を、ということで、

メディアクロスでも新型コロナウィルスによる緊急事態宣言を受け、テレワークの導入を始めたのですが、十分な検討・準備期間もないまま始まった2週間弱のテレワーク環境で感じたことをお届けしたいと思います。

まず、新型コロナウィルスへの感染を防止するためメディアクロスでは、

  • 公共交通機関による出勤が必要なスタッフはテレワーク
  • 自転車・徒歩で通勤が可能なスタッフは出社
    ※メディアクロスは自社ビルで駐車場(⇩屋根付!)があるので緊急時は数台であれば自家用車通勤可能なのです。

の体制を急遽取り、新卒入社と家庭状況によって出社できないスタッフは自宅待機措置をとり、出社組は事務所の窓を開けて換気の徹底、席の間隔を開けて密を避けるようにして感染防止に取り組んでいます。

かくいう私も緊急事態宣言発表後は出社していたのですが、福岡市独自の休業要請と緊急事態宣言対象の全国拡大により学童からの自宅保育要請を受け自宅待機しながら社長からのお食事サポートを受けています。(タダめし食い???)

まだ、2週間弱のテレワークの環境で、テレワークどころか自宅待機の私があれこれと意見を言うのはおこがましいのですが、成功の3大秘訣はこんな感じかな、と思ったので書いてみようと思います。

1.柔軟性

普通であればセキュリティーは?、テレワークのツールは?電話対応は?費用対効果は?と何度も打ち合わせを行って試験運用を行いながら段階的に、と進めていくのが通例ですが、予想以上の影響と緊急事態宣言の中、お客様のために、スタッフとその家族の安全のために、と考えたときにそんな悠長なことは言ってられません。

ビジネスの世界では当たり前のように言われる「できない理由を考えるのではなく、できることを考えて実行」と急遽幹部を筆頭に話し合いを行い、

お客様にはご不便をおかけしていますが、電話対応を一時休止させていただきオペレーターによる受付、

リモートでのコーダー作業、デザイナー作業についてはセキュリティー上詳細は伏せておきますが、各個人の環境にあわせていくつかのツール・サービスを組み合わせて取り組んでいます。

なによりその対応をよしとしてくれる社長のトップ判断が大きな決め手になっていると思います。

おかげさまで、出社人数は限られていますが、お客様対応の致命的な遅延などの影響は出ていないのでは、と自負しております。

2.コミュニケーション

メディアクロスでは通常からChatworkというコミュニケーションツールを活用して報・連・相を行っているのでテレワークによる大きな問題は今のところ出ていません。

もちろん出社組も三密対策として極力Chatworkでのやりとりを行っているのでテレワーク組とのコミュニケーション格差も最小限に抑えられていて、対面でのコミュニケーションをとりたい、と思うこともありますが、Chatwork Liveという機能や、LINE電話での通話で補うことができています。

また、新卒入社の3名はインターネットを通じて基礎学習を行ってもらっていますが、上司、先輩スタッフにとっても初めての状況に試行錯誤しながら、技術的な質問や相談、初めての一人暮らしの不安などのフォローにもChatwork等のツールを活用しています。

顔を見て直接話しをできないので健康面での心配や寂しさを感じることがないといえば嘘になります(^ ^;)が、
今はまず全員でこの危機を乗り切ることが大切なので自粛疲れは自粛しましょう。

3.信頼

「テレワークだとちゃんと働いているか評価できない」という理由で導入に踏み切れない、という声を耳にしますが、ここ2週間弱の私個人の感覚ではメディアクロスでそんなことは杞憂でした。

前述のChatworkでのコミュニケーションが活発なためお互いに何をしているのかわかる、ということもありますが、

何よりもこの事態になるまで、お互いに「あの人さぼってるんじゃね?」と感じるようなことがない常日頃からの「信頼貯金」の土台ができ上っていたことが大きいと思います。

今でもスタッフが「テレワークでもちゃんと働いているのか?」と不安を抱えて足踏みされている企業さんは、外出自粛要請、休業要請、緊急事態宣言を機に一度スタッフ・チームメンバーを信用・信頼するチャレンジをしてみるとどうでしょうか?

「コロナのせいで仕方なく・・・」と言い訳したっていいじゃないですか。

弊社ではそういった信頼関係ができていることを改めて実感できるいい機会ですが、

そうでない会社様も新型コロナウィルスが終息してみんなで集まれるようになったときに、今蓄えた信頼する心持ちがそれまでよりも強いチームを作るきっかけの輪が広がるといいな、と思います。

番外編

と、前向きなことばかり好き勝手に書き綴っていますが、
「早く外出自粛要請なんか解除してもらっておいしいものを食べに行きたい!!!」と思うわけです。

そんな思いが膨らむタイミングでやってきました!

メニューに金額がのっていないお店「くーた」さんののり弁!

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【飯家 くーた 福岡 西中洲店】さんのお店情報
住所:福岡県福岡市中央区西中洲2-8
アクセス:西鉄天神駅より徒歩5分
TEL:092-562-3027
営業時間:18:00-3:00
定休日: 毎週火曜日
HP: http://www.ku-ta.net/nishinakasu/
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ただののり弁じゃないですよ!

この色合い!具材の豊富さ!

これはのり弁ではありません!高級懐石です!

一つ一つの味が洗練されててお米を食べた時の豊潤な香り!

 

こんな贅沢をしていいものか!?と値段も知らずに、

今回も社長からのお心配りに感謝感激です!

 

おいしいものを食べると幸せになれますね。
私の中のMVPは筍の下に隠れちゃっていますがナスのお浸し磯部揚げでした!

 

社長、そしてくーたさんご馳走様でした!

おいしいお食事と楽しい時間をありがとうございました!!!