博多の7月といえば

メディアクロスの日常

こんにちは。

福岡市ホームページ制作会社メディアクロスのブッチ(仮)です。

ジメジメ蒸し暑い日が続きますね。

一晩にエアコン操作で何度も目を覚ます日が続いてます。。。

この時期はエアコンのドライや扇風機にガンガン当たりがちなので喉を痛めて風邪をひいてしまったり、体調を崩しやすい方も多くいらっしゃるかと思いますので、皆さまどうぞご自愛くださいね。

さて、博多梅雨といえば祇園山笠の季節でもあります!

先日の日曜に偶然「飾り山」を見かけ、「もうこの季節か・・・」と、調べてみたところ、日曜日に始まったばかりでした。

芸術鑑賞をすべく、天神・中洲界隈に設置されてる「飾り山」を数ヶ所見に行ってきました。

中洲商店街にはたくさんフンドシ姿の男性達がおりました。

博多祇園山笠は、毎年7月1日から7月15日まで行われており、7月1日からフィナーレとなる7月15日の追い山に向けて、ほぼ毎日数多くの神事が執り行われているそうです。

私の周りには山笠参加者がいないので詳しくはわからないのですが、神事を含め結構長い期間お祭りが続くので、祭参加者はみんな、お仕事どうしているんだろう?と少し気になったりもします。

山笠」というとおそらく、あのものすごいスピードで山を引っぱる荒々しく活気に満ちたシーンを思い出すかと思いますが、梅雨のどんよりしたイメージを華やかに一変させる「飾り山」も見ものです。

博多人形師の匠の技でできた「飾り山」は毎年違うものが14ヶ所もの場所に設置されています。

飾自体の制作、飾の配置、全体重量や表面裏面の繋がり等、一つの山を作るのがどんなに大変だろうかと思います。

伝統の技を受け継ぐ「人形師」

「飾り山」の設置場所

福岡近郊にお住まいの方は見られたことあるかと思いますが、「飾り山」ってとっても大きいんです。

10メートル前後の高さがあるそうですよ。

こんな感じで街中にドーンと設置されます。

迫力ありますね。

飾り山」は、櫛田神社に向いた面を「表」、その裏側を「見送り」と呼んでおり、表裏の装飾は違うものが施されているので、1つの「飾り山」で2種類の装飾が楽しめます。

路上に設置されている「飾り山」は雨除けの屋根?のようなものの中に建てられてますが、「飾り山」の表裏が見れるようになっています。

「表」には武者物、「裏(見送り)」には童話やテレビアニメが題材になることが多いらしく、老若男女の目を楽しませてくれます。

ほとんどの「飾り山」はみんな下から見上げる状態ですが、キャナルシティ博多に設置されてるものは、多彩な催し物がされている施設中央のステージに設置されているのでフロアによっても見え方が違うし、360度グルリと眺めることができます。

キャナルシティ博多に設置されているものは、今年は大きなゴジラが盛られてました。

こちらは中洲商店街に設置してあったものです。

今時期、博多にお越しの際は足を運ばれてみてくださいね。

私も伝統の技を見てクリエイティブな感覚に磨きをかけたいと思います!

以上、ブッチ(仮)でした~!

 

【山笠のホームページはこちら】

博多祇園山笠公式サイト

博多祇園山笠を120%楽しむポータルサイト 山笠ナビ