香川県社員旅行2022 後編

社員旅行

みなさんこんにちは。福岡市中央区のホームページ制作会社メディアクロスの中村です。
今回は、先日お届けした「香川県社員旅行2022 中編」の続きの記事となっておりますので、
まだご覧になられていない方は記事をチェックしてみてください!

香川県社員旅行2022 中編」はこちら
香川県社員旅行2022 前編」はこちら

 

2日目後半 直島旅館ろ霞へ

アートを見たあとは、直島旅館ろ霞(ろか)へ向かいます。
直島の山中に佇む高級旅館です。
こちらの旅館もアートのように美しい外観ですね。

ウェルカムドリンクをいただきました。
お・も・て・な・し。

お部屋の様子。
ガラス扉の奥は露天の檜風呂です。
高級感が凄い。こういうところに住んでみたいですね。

ふかふかの布団。
仲良く三人で寝ます。

とても広くて開放感のあるお部屋です。
照明のスイッチや、空調、備え付けのBluetoothスピーカー、アメニティー等
はしゃいでいろいろと触って回りました。
一段落したら、晩御飯の時間です。

こちらの幻想的な空間でお食事します。
身の丈に合わないような厳かな雰囲気が漂っているので、
緊張して料理の味が分からなくなるかもしれません。

まずは食前酒をいただきました。
私はお酒はあまり飲めませんが、こちらは甘くて飲みやすかったです。
食前酒は食欲を増進させる効果があるそうで、アルコールが脳に作用してゆったりした気分にしてくれるようです。そのおかげか少し緊張がほぐれ、美味しい料理を味わう準備ができた気がします。

始めに前菜やお吸い物が順番に出てきます。
どれも優しい味をしていて、身体にも良さそう。
ここ半年間、健康志向になっている私にピッタリです。

こちらは魳(かます)。
個人的に焼き魚を久しぶりに食べた気がします。
香ばしい皮と、柔らかくてクセのないホクホクした白身が絶品です。

社長も思わずこの表情。じっくりと味わっています。
一日中歩き回って疲れているので、エネルギーを欲している身体に沁みますね。

お洒落な料理が続きます。「牛時雨パイ博多」。
赤ワインのソースがかかった大人な味がしました。
旅館も料理もアーティスティック。

松ぼっくり型の器の中には酢の物が。
ぷりっとしたムール貝とシャキシャキした大根が
さっぱりしていてとても美味しい。

こちらは〆の蛸御飯。
炊き立ての蛸御飯を女将さんが見せつけてきたところを激写しました。
「どや!どや!」といった感じで、1人1人に見せて回ってたのがツボでした。

お味噌汁、お漬物と一緒に頂きます。
おかわりもいただきました。
出汁の沁みたお米と、蛸のコニコニした食感がクセになります。

There is something far ahead / ずっと先には何かがある
そう。ずっと先にある何か、を目指して私は日々歩んでいるのです。
それぞれ異なるメッセージが書かれたお箸は、記念にお持ち帰りできました。
粋なサービスです。

ごちそうさまでした!
皆、満足げな表情。

食後は外にある焚き火を囲って語らいました。
夜になると肌寒い季節ですが、焚き火の周りは暖かい。
心安らぐひととき…。
揺らいでいる炎を見つめているとリラックスできますよね。

2日目はこれにて終了。2泊3日の社員旅行も残すところあと1日…!!

 

3日目 地中美術館へ

翌朝。旅館のお庭の様子です。
天気が良くて気持ち良い。

私は早起きして、朝風呂に入りました。
ガラスが曇っている。

まだ眠そうですね。

美味しそうな朝食です。
しっかり食べて精をつけ、最終日を満喫しましょう。

本日は地中美術館へ行きます。
時間に余裕がなさそうだったので、当初は予定に組んでおりませんでしたが、
直島に来たならやっぱり地中美術館に行っておかねば、ということで
昨晩急遽、予約を入れました。

地中美術館の予約時間までの間、直島を少し散策します。
平日ということもあり、観光客もまばら。
のどかな空気を感じられました。

こちらはANDO MUSEUM。
建築家である安藤忠雄さんの活動や、直島の歴史についての展示があります。
地中美術館へ行く前に寄っておきましょう。

地中美術館の模型ですね。
美術館が埋まってるって面白い。

このANDO MUSEUMも、築約100年の木造民家の中に、
コンクリート空間が広がっていて、不思議な感覚でした。
安藤忠雄さんの建築要素がつまっています。

港には不気味なオブジェが。
中は駐輪スペースになっています。

 

そんなこんなで地中美術館の予約時間が迫ってきたので、送迎バスで向かいます。

地中美術館に到着。

入口からコンクリート空間が広がっています。
とてもカッコいい建築ですね。

 

館内は撮影できませんので、以下、印象深かったものを記憶を頼りに簡易レポート。

・ウォルター・デ・マリア「タイム/タイムレス/ノー・タイム」
広い空間に巨大な黒い球体が鎮座していて、スケール感に圧倒されました。
四角い天窓から光が差し込んで空間全体を照らしており、悪天候の時は雰囲気がガラリと変わりそうです。
ひとことで言うとガンツです。行ってくだちい。

・ジェームズ・タレル「オープン・フィールド」
インスタレーションアートです。
ぼんやりと光る部屋へ踏み入れると、奥行き感がつかめなくなる異様な空間でした。
SF映画のワンシーンのような感じ。
フィールドがオープンしていました。

 

そらいろコーラです。
美術館内の地中カフェで飲みました。
青く澄んだ色をしています。

地中美術館を後にして、港へ。

そしてフェリーで岡山県へ渡ります。
あっという間の社員旅行でしたね。

さらば直島。

ここからは電車を乗り継いで帰ります。
物哀しい雰囲気です。

今年は2泊3日ということもあり、ボリューム満点の社員旅行でした。
web制作会社として、たくさんのアートに触れ、感性が研ぎ澄まされたことでしょう。
きっとこれからの業務に活きてくると思います。

そして来年の社員旅行はどこへ行くのでしょうか?
もう今から楽しみですね。

ではまた!!