新人デザイナー×SEO

SEO対策について

こんにちは。福岡市のホームページ制作会社「メディアクロス」新人デザイナーの中村です。
4月に入社してすぐに、コロナの影響で自宅待機オンライン学習という形になり、2か月ほど自宅に軟禁されておりました。

自宅待機オンライン学習中

自宅待機オンライン学習時の記事はコチラ→「アディショナル・モラトリアム」

入社早々不安な日々が続いておりましたが、ようやく緊急事態宣言も解除され、今月から出社することができるようになりました。
そこで先週から、新人向け社内研修ということで、メディアクロスのホームページ制作について社長から直々にお話をしていただいております。

前回は、「メディアクロスのホームページ制作プランと保守契約」についての説明を行っていただきましたが、今回は「SEO対策基礎講座」を行っていただきました。
前回の記事はコチラ→新人向け勉強会第1弾!「ホームページ制作プランと保守契約編」

SEO対策基礎講座

SEOとはそもそもSearch Engine Optimization(サーチ エンジン オプティマイゼーション)の略で、SEO対策というのは例えば、「福岡 ホームページ制作」とグーグルで検索したときに、自分のwebサイトができるだけ検索結果の上位にくるようにオプティマイゼーション(最適化)することを言います。

私は学生時代にはこのSEOについてはほとんど触れておらず、実際にwebサイトを公開して運用した経験もないので、具体的に何をどうすればよいのかも、なんとなくしかわかりません。これから覚えなくてはならないことだらけです。SEOに関しては伸びしろしかないということです。

 

そして、今回のSEO対策基礎講座では、メディアクロスがこれまで培ってきたSEOの基本を、社長自ら伝授していただきました。

SEOを意識したデザインへ

今までは、SEOはホームページを構築するときにだけ必要なものだという認識でした。
私はデザイナーなので、SEO対策はコーダーにおまかせ。と思っておりました。
しかし、SEOの仕組みや理論を知っていることで、デザインにも変化が出てくると思います。
基本的なことですが、例えば、制作するwebサイトにとって重要なキーワードは、テキスト表示できるようなデザインにするだとか、写真や画像にしても、webサイトのコンテンツと整合性の取れているものを選定する、といったことです。
ホームページ全体の整合性が取れているか、導線がしっかりしているか、そもそも何を言いたいホームページなのか。こう言ったことを踏まえて、デザイナーはUI・UX(ユーザーインターフェース・エクスペリエンス)を意識してデザインしていくことが重要になります。ホームページを訪れた人が、自然に感覚的に閲覧できるように、計算して制作しなければなりません。

メディアクロスは「SEO対策」の技術に特化したホームページ制作会社なので、メディアクロスに入社した以上は、もう私とSEOは切っても切れない関係なのです。
どんなにカッコよくて、お洒落で、独創的で、誰もが見惚れるデザインを描くことができても、SEO的にアウトだと検索結果に出てこない、つまり誰にも見てもらえないのです。

NO SEO, NO LIFE

また、実際にどこまでかはわかりませんが、写真に写った人物の表情まで読み取られているらしいので、社内イベントで写真に撮られるときには笑顔でいることが重要かもしれません。ブログ掲載時に、楽しそうな記事に対して、不満げな表情の写真があると、整合性が取れてない、と判断されてしまう可能性があるのではないでしょうか。私はポーカーフェイスと言われることがあるので笑顔の練習が必要です。

デザイナーとして、まだまだ学ぶべきことはたくさんありますが、単純に見た目の良いデザインではなく、今回の「SEO対策基礎講座」を活かしたSEOに強いデザインが描けるよう、今後の業務に取り組んでいきたいです。