お客様各位

お世話になっております。メディアクロスです。

今回は「Google Maps APIの有料化」についてご案内いたします。

Googleマップは皆さんすでにご存知かと思いますが、Googleが提供する地図サービスです。
APIとは、Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)の略語です。
このAPIとは、既存のソフトウェアの機能を、簡単に共有し外部サイトで読み込んで使用する仕組みのことで、WEB上で公開されているAPIのことをWEB APIと呼びます。Web APIの多くは無料で利用でき、「Google Maps API」も、このWEB APIの一つであり、Googleマップを手軽にホームページ等に表示する手段として、WEBの上に公開され、無料で利用できていましたが、仕様変更により「APIキー(APIを使うための暗号鍵のこと)」が必ず必要となり、また、場合によっては利用料金が発生するようになりました。

これは、以前からGoogleからアナウンスされていた、Google Maps Platformという新しいサービスが、2018年6月11日から始まり、それに伴い料金体系などが変更になったためであり、2018年7月16日からはAPIキーが必須で有料に移行となり、8月以降、一部のサイトへの影響が見られ始めたため、記事として皆様にご案内させていただくこととなりました。

しかしながらご安心ください。普通にサイトにGoogleマップを表示している程度であれば、「APIキー」を使用する必要がないため、利用料金が発生することはなく、特に、対策なども必要ありません。

ただ、注意していただきたいのは、
Google Maps APIにはいくつかのAPIが存在し、そのうちの、Static Maps API、Maps JavaScript API、Maps Embed API、また、経路系のAPIを使って地図をサイトに表示している場合です。
わかりやすく申し上げますと、料金が発生する可能性がある、もしくは、対策に必要性があるのは、マップのピンアイコンをロゴマークにしたり、地図の色合いが変えたりなどのカスタマイズを施した上で、サイト上に配置している場合や、ルート案内形式でサイト上に配置している場合など、通常のマップでない場合です。この場合は、「APIキー」が必要となり、Google側の仕様変更の影響を受けます。

Google Maps APIのエラー表示

このように正常にマップが表示されない現象が起こります。
この現象を解決するためには、「APIキー」を使用しない通常のGoogleマップに戻すか、Googleの新料金プランに移行し、「APIキー」を使用したAPIを利用する必要があります。
Googleの新料金プランは、従量課金制ですが、1か月200ドル分まで無料となっており、月間の呼び出し数が100,000など、莫大(static mapsの場合)でない限り、無料分を超えて課金されることはありません。(このレートは2018年9月25日現在の情報です。今後変更される可能性があります。詳しくは、https://cloud.google.com/maps-platform/pricing/sheet/をご参照ください。)

現在弊社では、弊社クライアント様サイトへの緊急措置として、上記エラー表示を確認次第、順次通常のマップへ切り替える対応を行っております。もし弊社の対応より先にお客様のサイトのGoogleマップがエラー表示になった場合は、ご一報いただけますと優先的に対応させていただきます。
また、「APIキー」を利用した「Google Maps API」(マップのピンアイコンをロゴマークにしたりなどのカスタマイズしたマップ表示)を、ご希望の方も、お気軽にお問い合わせください。

以上、何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします。

 

※この情報は2018年9月25日現在の弊社調べの状況です。実際の数値などは違う可能性もありますので参照程度にお願いします。